カテゴリー
Repepaコラム

ピクニックピロー開発ストーリー

カテゴリー:Repepaコラム 投稿日:2021.03.09 / 最終更新日:2021.03.29
repepa

執筆者RePePa

春の香る季節になりました。
こころもほぐれ、なんだか思いっきり伸びをしたい気分。

ぽかぽか日差しの中、青空の下で寝転がったり、お昼寝するのはとっても気持ちがよいものです。
そんなとき、アウトドアでも使える、ふわふわの枕があったら最高です。

今回はcrepの“ピクニックピロー”の開発ストーリーをお話します。

ピクニックピロー

はじまりは、2017年のサンヨープロダクトアワード!

山陽製紙では、社員から商品アイデアを募集して商品化する取り組みをしています。
2017年のテーマは「自然を楽しむ!」。(crepのブランドコンセプトの一つでもあります。)

サンヨープロダクトアワードポスター
当時のポスター

応募は全部で25件、「開発会議」の中で6件に絞られました。そして、「理念祭」という毎年4月に行われる山陽製紙のイベントで、6人が商品案について、3分間スピーチを行いました。

そして優秀賞に選ばれたのは
『端材の詰まった、ピクニッククッション!』

布製だと汚れが気になります。アウトドアで気軽に使えるクッションが欲しかったというのが商品提案の理由です。

そう、実は、提案段階では、オーガニックコットン入りでも、ピローでもなかったのです!

屋外で使えるふわふわの枕

大きなクッションはお子様連れや、身軽にお出かけしたいピクニックやレジャーシーンでは邪魔になってしまいます。また、crepの端材(紙)を入れていると、紙の音がカサカサして、なかなかゆったりと過ごせません。さらに、紙だとすぐにへたってしまい、ぺたんこになってしまいます。

そこで、crepのディレクションをしていただいていたデザイナーの橋本さんと福嶋さんから、小型枕“ピクニックピロー”のネーミングと形状提案をいただき、枕の中身探しの旅が始まります。

環境に負荷を与えないもの、、、
天然素材、、、
使い心地がいいもの、、、、?

最終的に、開発会議メンバーが行きついたのは、右のオーガニックコットンでした。
(このオーガニックコットンの詳細については、別の機会にお話します。)

星見るラグとピロー

弾力性があり、かばんや自転車のかごに入る小さなサイズ、そして、野外で寝転がる開放感を生み出す携帯用枕、それがピクニックピローなのです。

ぜひ、小さな枕を春のおでかけのおともに。

ピクニックピローをさがす

repepa

RePePa

大阪にある小さな古い町工場、山陽製紙株式会社が運営する「紙と暮らすエシカルストア Repepa(リペパ)」です。 丈夫な工業用再生紙「crep paper」から生まれたピクニックラグ(レジャーシート)を始め、古紙をアップサイクルして生まれた再生紙雑貨を販売しています。

カテゴリー:Repepaコラム 投稿日:2021.03.09 / 最終更新日:2021.03.29